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2009年10月20日火曜日

稲刈り!

日曜日に稲刈りしてきました。

無肥料・無農薬、千葉県産ヒノヒカリ。
おそらく日本でここだけだと思う。

関東ではヒノヒカリって殆ど作られてないのね。
おいしーのに。

兎にも角にも手伝ってくれた皆さんありがとうございました。
田んぼがしっかり乾いてなかったから、泥濘の中での大変な作業で申し訳なかったス。
今週は天気が良いから、あと一週間遅いと完璧だったかも。

でも、今までに体験したことのない満たされる感じ。
音楽イベントとかに行って、パーっと逝ってピューっと帰ってくるようなものとは別モノでした。
終わった後には、うっかりみんな好きなだけ持ってけーって言っちゃいそうだったもんなw

畦の修理から種籾探し、消毒、発芽、育苗、田植え、草取り、稲刈り。
この後の脱穀、籾摺り・・・そして我が家の食卓へ。
まだまだ楽しみは尽きません。

もちろん種籾は保存して来年へ引き継ぎます。




虫の被害や大きな病気も出なくて本当に良かった。
多少はあったんだろうけども、稲刈り中に大慌てで逃げていった沢山のクモ・蛙・バッタが防いでくれたのかと思います。

豊作の印と言われる「稲麹」。
寺田本家はこれを使って麹を作ってるみたい。
自宅で麹を作るのは難しそうだけど、どうにかできないか色々調べ中。

でも、一般的には米が中まで黒くなってしまうから、稲麹「病」と呼ぶらしい。
どんな話かというと、カメムシ被害に遭ったお米(100粒中1~2粒)が入っていると、農協に出荷した際ランク付け(一等、二等とか)される。
でも、お米の選別機でそういう米や石ははじかれて出荷されるから消費者に届くときには、そんなもの全く表示されてない・・・。格下げされて安く買い取られた米も、一等の米も一緒にして出荷されるから。
その差額は果たして・・・・。
(ちょっと記憶が曖昧なので、ここの部分は書き直すかも)


勢い余って4束ほど持ち帰りましたw
我が家のベランダ。
Posted by Picasa
2009年10月17日土曜日

気になる2講演

何か久々の更新だなぁ。
畑や田んぼの様子はTwitterでつぶやいてるもんだから、ブログの更新がいまいち気が進まない。でも、何となく棲み分けが出来そうな予感。
こちらには書いてませんが、夏野菜の採種は大体終わって大豆を残すのみ。畑はすっかり秋野菜です。
このブログの右下の方にも表示させてますので、ご覧あれ。

久々のネタは、メールやらmixiやらで入ってきた2つの講演。
以下、ほとんど引用です。


一つ目は
  • たねと文化と生物多様性シンポジウム
2009年11月8日(日)
千葉県立中央博物館

こちらの詳細はまだはっきりとわかりませんので、明日の稲刈りの時に聞いてきます。

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シードセイバーズ・ネットワーク

ミシェル&ジュード・ファントン夫妻来日スケジュール
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シードセイバーズ・ジャパン事務局よりご案内です。
このたび、オーストラリアからシードセイバーズ・ネットワーク設立者であるファントン夫妻が生物多様性JAPANの招聘により、急遽、来日することになりました。
来日中は金沢と千葉の2カ所においてシンポジウムに参加する他、近年制作を続けているドキュメンタリーフィルムの撮影も行います。
ご夫妻は世界各地への旅が続いており、今回の日本滞在はゆっくりとしたスケジュールを希望されています。公的な行事は2件のみとなりますが、ご都合のつく方は、ぜひシンポジウムに足をお運びください。
また、急な来日により広報を十分に行う時間がありません。どうぞ、周囲のみなさまにお声をかけていただきますよう、お願い申し上げます。シンポジウム詳細は決まり次第、あらためてご連絡いたします。
10/22 来日
10/24 金沢で堂本暁子元千葉県知事と対談
10/25 石川県立大学にて生物多様性国際シンポジウム 私たちの命の源
「植物」を守るために~世界植物保全戦略
10/26~11/7 国内撮影、農家訪問、取材など。
11/8 千葉県立中央博物館 たねと文化と生物多様性シンポジウム
問い合わせ先:シードセイバーズ・ジャパン事務局 ssn2009@seedsavers.jp

【ミシェル・ファントン&ジュード・ファントン】
1986年にThe Seed Savers’ Networkを設立。以来、オーストラリア最東端の町バイロン・ベイを拠点に、種子保全に関する様々な活動を展開中。シードセンターやシードガーデンでの栽培、採種、種子の管理をはじめ、シードバンクでは5,500種もの種子を保存してきました。また、種子保全、パーマカルチャー、持続可能な農業のトレーナーとして、国内はもとより、アフリカ、ミクロネシア、キューバなどでトレーニングを行ってきました。これまでに10,000人以上がシードセイバーとして種子を守る活動に関わっています。 The Seed Savers’Networkは、グローバル化、農業の近代化の流れの中で、種子と農と文化の多様性を守るための極めて重要な存在になっています。
1993年にファントン夫妻が出版した"The Seed Saver's Handbook" は、これまでに世界中で20万部以上が読まれている。 2000年の初来日での種子を守る人々との交流がきっかけとなり、夫妻の本を基礎に日本版の『自家採取ハンドブック』(現代書館)が出版されました。 2001年からは「ローカル・シード・ネットワーク」の設立をオーストラリア国内で開始。地域の種子を守ろうとする人々をつなげ、情報や種子を提供してきました。2009年までに77もの地域の種子保全ネットワークが誕生しています。
2008年にはドキュメンタリー映画”Our Seeds: Seeds Blong Yumi(邦題:みんなのたねの物語)”をリリース。インドやソロモン諸島をはじめ、11カ国で撮影した映像を使い、種子保全の伝統、種子と人々の関わりと文化、近年の問題、そして問題に対して私たちができることを、分かりやすく提示しています。現在は第2作目を撮影中。3回目になる今回の来日では、石川県で開催される「生物多様性JAPAN」主宰のシンポジウムでの講演のほか、種子保全に関わる人々との交流、映画の撮影などを九州、千葉を中心に行う予定。
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シードセイバーズ・ジャパン事務局
info@seedsavers.jp

2つ目は
  • あの『奇跡のリンゴ』が教えてくれたこと〜なぜ今、無肥料自然栽培なのか?〜
2010年1月24日
ふじみ野市勤労福祉センター
参加費¥3000
詳細はこちら

 
無肥料自然栽培の第一人者であり、「奇跡のリンゴ」「リンゴが教えてくれたこと」等の著作は延べ30万部以上増刷を記録。NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」に農家として始めて出演し た青森県の木村秋則氏。無肥料自然栽培に欠かせない「固定種」普及の第一人者である埼玉県飯能市の野口勲氏のダブル講演会!
木村氏、野口氏、に加え北海道の折笠健(おりかさ ますらお)氏、 n i c o メンバーの関野幸生の無肥料自然栽培の実践者によるパネルディスカッションも行います。

日時

2010年1月24日 開場9:15/開会10:00/閉会16:15
(途中 昼休憩を挟みます。詳しくは右記スケジュール)

場所 埼玉県 ふじみ野市勤労福祉センター
 東武東上線上福岡駅 下車 徒歩12分
同時開催 書籍販売、無肥料自然栽培野菜及び固定種子の販売



こちらはそれぞれの講演者の関連書籍です。



久々で何か疲れたw
明日は稲刈りだからそろそろ寝よ。
2009年9月24日木曜日

夏野菜の総括

プランターは、お盆の帰省中に水やりに失敗し、ほぼ全滅・・・
お盆前に収穫できたのはインゲンのみ。こちらは畑のものより味も実入りも良かった。
大豆とバジル以外は採種もできませんでした。

 ・トマト(妙紅)
 ・ミニトマト(チャコ)
 ・キュウリ(バテシラズ)
 ・とうもろこし(モチットコーン)
 ・インゲン豆(島村インゲン)
は、ほぼ順調でした。
トマトは、どちらも1本だけは病気が出てイマイチ。
トウモロコシは実入りが良いのと悪いのがあったり、アブラムシがひどいのもあったり。
インゲンは食べ飽きるくらい出来が良かった。けど、雨が少なかったせいか実があまり太りませんでした。

まだまだ実をつけてたんだけれども、早く種取りをして秋冬野菜の種蒔きをしないとと思って、種取りできたものから刈り取って種蒔きしました。

今の時期だと虫もあんまり来なくなったりして、受粉もうまくしてくれないからさっさと諦めました。元々、種蒔きが遅かったからしょうがない。


あ、あと
 ・大豆(津久井在来)
これは、去年プランターで自家採種したやつ。
かなり調子よかったですね。
秋冬野菜の都合で早めに収穫してしまったので実が小さかったけど、味は頗る良かった。
プランターと畑を比べると、収量も葉の量も倍くらいの差がある。
やっぱりプランターで採種していっても段々小さくなっていくのかなぁ。

野口種苗から去年買った
 ・トマト(世界一)
 ・キュウリ(相模半白)
は、病気が出たり、結実しても虫食いにあったり。
種が古いせいもあったんだろうけど。
 ・ナス(早生真黒)
は結局芽が出ず。

他にもレタスとか小松菜とかは、大豆を植えすぎてw埋もれてしまって跡形もなく消えました。
太畝で栽培するのは止めて、秋冬は一畝に一つにします。

あ、あと西瓜と南瓜は雌花がやっとついて今からってところだったけども、次を考えて刈り取りました。

今年の反省点は、
 全体的に播種が遅かった。
 太畝にして一畝に三列作るのは管理がしにくくて、野菜の育ち方を把握してないと難しい。
 種が古いものがあった。
とかかな。

結果的にちゃんと育ったのは、無肥料・無農薬の種のみ・・・・。
でも、そんな種ってほとんど売ってないから色々作って楽しむには現実的じゃない。

ただ、ちゃんとした種だと無肥料・無農薬でも育つってことははっきりわかりました。
味がどうのこうのとなると、やっぱり土や水もかなり影響しそう。

来年は、固定種・在来種の美味しそうな野菜は収穫ではなく採種に力を入れることと、無肥料・無農薬の種も仕入れて、収穫はそちらをメインに楽しもうかな。




2009年8月4日火曜日

無農薬野菜の作り方

無農薬で野菜を作るためには、虫が来ない状態を作ること。虫が来ても壊滅的な被害に遭わない状況を畑に作ることが大事です・・・・・たぶんね。

虫は、土や種に残った余分な窒素分に来ると言われているので、農薬を使わないためには肥料を使わない。簡単ですね。

肥料を使わなくてもしっかり育つ野菜を作るためには、種・土・人が大切だと言われています。

種については、いつか書きたいのですけど(前にもこう書いた気がする・・・)、最低でも無農薬の種を仕入れましょう。
市場に出回っている種は90%以上が化学肥料・農薬ブリブリで育てられたうえ、ひどい物だと種子消毒してあって、「食用にしないで下さい」って書いてあります。
食べると死んじゃうかもw(や、ホント冗談抜きに)
こんな種を無農薬で作ろうとすると、そりゃあ虫には喰われるし、収量は落ちるし、1年目にしてもうガックシorz...
やる気がた落ちですよ。
種探しは頑張った方がいいです。

今日は土について。

畑の土で大切なことは、
・固い層があるかないか
・触ってみて暖かいか冷たいか
・水持ちが良いか悪いか
・水はけが良いか悪いか
だと聞きました。

固い層は、肥毒層(言葉が悪いよなw)とも言われていて、大体表面から3〜40cmの深さにあるようで、今まで投入した肥料分が固まって層になっているもの。
これがあると、植物がしっかり根を張って養分を集めることが出来ず、近場で養分を集めないといけないために、肥料を投入しなければ育ちません。肥料を入れると虫が来て農薬が必要になります。
で、投入した肥料は大体3割しか吸収されないらしいので、残りは固い層となって土に残るか、雨で流れて川や海、地下水を汚染するか。
この層があるとマグマからの地熱やパワーが上がってこないとかも言われてますが、たかだか化学肥料ごときに地球のパワーが負けるかどうかは疑問が残るところ。
暖かいか冷たいかってのは、ここに由来するのかなぁ。

水はけと水持ちは相反する要素のようですが、要は微生物が沢山いて豊かな土は両面持ち合わせるみたい。



で、今日は風邪だと言って(半分ホント)休んだので、区民農園に行ってきました。


前も一度やったことはあるんだけど、改めて。
こうやって棒を刺してみると・・・
(なんかどっかのオッサンみたいな写真だw)

3〜40cmしか刺さりません。
どこに刺しても大体同じ結果。


こちらは同じ棒をいつもの畑に刺してみたところ、1m以上は入っていきました。

区民農園は穴を掘って触ってみても表面だけ日光で暖められてるけども、土の中はヒンヤリ。
これを改善するために、今日は取り寄せた燕麦を蒔きました。

麻や麦は直根性で、固い層を壊して吸い上げてくれるらしいので、ある程度育ったら種が付く前に刈り取ります。
大麦や小麦は刈り取り後に使えそうだけど、刈り取りまでに時間がかかるし9月が蒔き時なので、秋蒔きの野菜に間に合わない。
麻でも育てたいところだけど、区民農園で麻は危険すぎるw

てことで、区民農園はこのまま60日ほど放置。

結果は後日報告しますね〜


あ、水持ちと水はけが良いか悪いかってのは、水をじゃばじゃば出しっぱなしにして畑の様子をみるとわかるんだって。
水持ちが悪くても、水はけが悪くても敷き草をするといいらしい・・・。本当か?!
水の染み込み具合を調整してくれるのと、虫の住み処ができて有機物が土中に増えるみたい。
でも、確かに我が家の畑はそれで大分ましになった気がする。
Posted by Picasa
2009年5月19日火曜日

自然生え

自然生えとは・・・
人の手をかけず、集団の中から強勢な株を自然選抜して育種する方法。果菜類は熟した果実をそのまま土に戻し、自然に追熟させてから覆土。葉菜・根菜類は抽だいさせ開花結実した株を刈り敷きにして種を散乱させ、覆土はしない。不耕起・無肥料・無整枝が基本で、除草・草刈りは適宜。

普通の栽培だと、種を蒔いてちゃんと発芽したものの中から育ちのいいものや病気や虫に強い株を人が選んで育てて、おいしいものの種を残していくんだけど(ちなみに現在の農家はほとんど採種をしていないし、日本で採種した種は殆ど売ってない。これについてはまたの機会に)、それを自然にやらせちゃえと。
自然に近い状態で植物の本能(子孫を残す)を目覚めさせて、自力でどうにか育とうとする、みたい。
普通は耕したふかふかの土で、肥料をあげて、枝葉を伸ばす方向まで教えて甘やかして育てるみたいだけど、そうするとまぁ、もやしっ子みたいになっちゃうと。
子育てはしたことないけどw、似てそう。
要は、植物の持っているものを全部引き出して、何世代もかけて成仏させるわけ。

で、これだとプランターでも無肥料栽培ができそうだなーと。
無肥料栽培や自然栽培になぜ拘るのかってのもまたどこかで書きたいですが、とりあえず美味くて美味くて、虫も来ないから農薬もいらなくって金がかからないw
食べたときに野菜や果物のえぐみや変な甘さが全くなく、体の中に染み渡っていく。体の芯からフォーーーーーーー!って歓声があがるんですわ。
ちなみに、食べた瞬間のえぐみは農薬で、食べてからのえぐみは化学肥料で、食べ始めの甘さは鶏糞で、後味に残る甘さは牛糞だそうで、ナチュラルシードの石井さんに教えていただきました(鶏糞と牛糞が逆だったかも)。
話を戻します。
無肥料栽培では、肥料を与えずに採種して、何世代もかけて種や土から肥料分を抜いていき(種や土の肥料分に害虫が来る)、種や土を変化(進化?)させる。良い株を選抜していかなきゃいけないんだけど、そのためにはある程度のスペースが必要なのに、何せベランダですから1種類につき最終的に1株が限界・・・ベランダでやるなよって話だけど。
それを解決してくれそうなのが、この自然生えや巣まき(一カ所にまとめて種を蒔く)だと思ったわけですよ。狭いスペースに沢山種を蒔いて、我が家の環境に合ったものが勝手に育ってくれるだろうからその株を育てて採種して・・・を繰り返す。

頭の中ではうまくいってるけども、実際はどうなることやら。


参考: